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空き巣被害にあった際にまずやるべきことは？！

｢空き巣の被害で盗まれやすいものの例一覧｣

現金、通帳、印鑑、貴金属、パソコン、ブランド品のバッグや時計など、家電製品、自宅の権利書などが盗まれやすいものです。
銀行のキャッシュカードやクレジットカード、印鑑、運転免許証、健康保険証、パスポート、携帯電話、スペアキーなどを盗まれていた場合には、悪用目的の可能性が高く早急の対処が必要です。
盗まれた物をチェックする際、空き巣の被害を発見した時間と、盗難された品物それぞれの色や特徴などを細かくメモに残しておくと、警察による調査の際に役に立ちます。

クレジットカード/キャッシュカードの盗難被害は、速やかに対処！

クレジットカードやキャッシュカードが盗まれていたことが確実になった場合、それがわかった時点で直ちにそれぞれの銀行やクレジットカード会社などの金融機関に連絡をし、現金を口座などから引き出すことを差し止めるための対処を行なう必要があります。出来るだけ早くその手続きをしないと、発見が犯行時刻よりかなり遅く、時間が経ってしまった場合や、空き巣がプロによる犯行だった場合に、銀行の口座から預金を引き落とされてしまったり、クレジットカードを詐欺の手口などに悪用されてしまう可能性があるためです。

速やかに警察に通報しましょう

空き巣の被害にあったとわかったら速やかに警察に通報しましょう。被害を把握する必要がありますが、犯人がまだ室内にいたり、どこかで見ている可能性もあるため、室内では防犯ブザーを持つ、警察が到着するまで外で待つなどの自分の身を守るための対処が必要です。また、荒らされていた室内を片付けたりは絶対にせず、その状態を維持するように努める必要があります。盗まれていたり、無くなった物を確認したら、盗難届と紛失届を発行してもらいましょう。カードの不正利用防止や、健康保険証の再交付などに必要になります。

大家さん・不動産会社への連絡

住まいがアパートやマンション、賃貸住宅などの場合、大家さんや不動産会社に空き巣の被害にあったことを連絡をする必要があります。窓のガラスが割られていたり、室内が荒らされていた場合に破損したところを修繕してもらうなどのためです。もしも犯人が室内に侵入する際に、玄関を壊していた場合と、盗まれていた物の中にスペアキーがあった場合には、犯人に鍵を複製されている可能性があります。その場合、再犯に繋がる可能性も出てくるため大変危険です。防犯対策の一環としても、不動産会社に鍵を変えてもらいましょう。

保険に入っていれば、保険会社か代理店へ連絡

空き巣による盗難の被害は、家財保険や盗難保険などにより対処できることがありますので、自分が保険に加入しているか確認してみましょう。また、それらの保険は火災保険の一部になっていることが多いので、火災保険も確認してみましょう。加入していた場合には、その保険会社か代理店に連絡をし、必要書類を確認し、所定の手続きを行いましょう。保険の申請をする際に、警察で発行された盗難届の受理番号が必要になります。そのため、盗難届のコピーをもらっておくか、受理番号を聞いて控えておきましょう。

最後に

空き巣に入られた直後は、しばらくショックのためにまともな判断がつかないかもしれませんが、落ち着いてここに記載された流れに沿って一つ一つ対応しましょう。以後、二度と空き巣被害に遭わないようにするためには、侵入されやすい窓のガラスを壊されにくい物に変える、施錠に時間のかかる鍵に変える、室内や玄関先に、センサーで光るライトや音が出る物を設置するなど、住まいの防犯を見直しましょう。また、泥棒は人の目を気にしますので、日頃からの近所付き合いにより、周囲に不審な人物がいないか目を光らせ合う環境も必要です。

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